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2022/11/25 10:46
地域住民のみなさんに、政策やとりくみを広く知っていただくために行う「宣伝」活動。
最近はTwitterやFacebook、InstagramなどSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)や、You Tube等で演説会をリアルタイムに動画配信なども戦略的に活用されています。日常的な宣伝活動で、お困りごとや気になっていることはございませんか。そんなご要望をお聞かせいただこうと、日本共産党千葉県委員会におじゃましました。
【風雨対策ーこんなグッズがほしい】
ー宣伝活動などでのお困りごとや気のついたことなどお話くださいますか。
斎藤宣伝の最中に雨に降られると、メガホンのスイッチまわりを濡れないようにするのに苦労します。そういう「雨除けカバー」があるといいですね。
白石自分は濡れても、修理にお金かかるから、守らなくちゃ(笑)ってなります。
斎藤党の全国の懇親会に参加したら、みなさん宣伝中の風の音もずいぶん苦労してる印象でした。
ー「ウインドスクリーン」という商品があります。風よけにもなって、風の音が入りにくくなります。
その他、便利グッズや「こんな商品がほしい!などご要望をお聞かせください。
【シーンに合わせて 聞きやすさを追求】
斎藤集会などで、音が「キンキン」感じるときがあるんです。いろんな用途や会場によって、機材を合わせるとよいのでしょうね。何種類か、持ってると使い勝手のよいものを推奨してほしいです。
白石松戸市の街頭演説で、ポータブルのアンプを持ち込んでいる候補がいましたよ。音が柔らかくて演説に聞こえないんです。ライブっぽくて「これは聞きやすいな」と思ったことがあります。ー音の「聞きやすさ」はいっそう演説内容に説得力をもたらします。シチュエーションごとに最適な商品をご提案します。
ー音の「聞きやすさ」はいっそう演説内容に説得力をもたらします。シチュエーションごとに最適な商品をご提案します。
【宣伝のイノチ!音質のよさ】
斎藤音質のよさも、大事ですよね。同じ駅で演説してても大きな車で話すと全然ちがう。
白石うるさく感じないですよね。
斎藤そうそう!耳障りがよい、っていうか。音のいい車が地域に入ってくると、党内でもその車が来ただけで盛り上がりますよね。弁士も候補者もアナウンサーもモチベーションがあがるっていうか。 ほんとうに、音は大事ですよね。昔はけっこうスピーカーも大きかったけど、いますごくコンパクトになって、それで音がけっこう遠くまで飛ぶのでびっくりしました。
ーSOUNDYOUはもともと「音響」の会社です。音にはこだわりがあるんです。
【1本でよい理由ー志位委員長のマイク】
斎藤千葉県委員会の宣伝カーは、志位委員長の選挙のときに新調したんですよ。他党をみまわしても県内でトップクラスの宣伝カー、音響も最上位クラスだと思います。しかし、よく持ってるよね(笑)。
白石党中央の宣伝カーの、ラッパ(スピーカー)がスルスルって上がっていくじゃないですか。あんなの、ふつう考えられない!国政選挙のとき、他党はよくマイク何本も持たせているでしょう。志位委員長はいつも1本で、「取材に来てないのかな」って思ってました(笑)。そうじゃなくて、ちゃんとマイクをラインで取れるっていうのが、すばらしいですよね。
斎藤サウンド・ユーさんは、演説に特化して開発されているのがわかるから、すごく信頼しています。すごく進化しているなって思う。
ーうれしいお言葉ありがとうございます!長年、共産党のみなさんと二人三脚でよりよい商品、性能を開発してきた経験がお役に立って何よりです。
【SNSーどうしてますか?】
白石参議院選挙でつながりがひろがって話をすると「もうTwitterやフェイスブックは時代おくれ」っていわれてしまった。インスタとTikTokですよと。参政党や維新とか、がんがん演説動画流してますよね。選挙後にわたし、動画に字幕を付けられるようになったんです。簡単にできることがわかったので。これはもうすごい、画期的なソフトですよ。
斎藤わたしは全然SNS苦手なんですけど、若いサポーターは短い動画じゃないとみてくれないんだけど、結局それを編集するのはどうやったらいいんだろう、とかね。
白石Twitterが、140秒=2分20秒だからですよね。それをTikTokで字幕いれて保存して、インスタでシェアする、、、、、みなさん、拡散してくれる。
斎藤現場で話す候補者とか、そういう宣伝の素材がそこでできちゃうんですよね。
ー得意な方も苦手な方もいらっしゃいます。若い世代には、もはや「なくてはならないツール」。「初めてのTwitter」など、そんなサポートやお手伝いもさせていただきたいです。
【対面対話とネットー市会議員選挙で】
白石市議選とか、何千票単位になるとやっぱり対面対話をどれだけやるかってカギになりますよね。絶対そこ抜きには勝てないと思います。 万の単位になると「訪問」だけではきびしくなる。
斎藤もちろんSNSも大事だけど、対面と違ってお顔も見えないし「空中戦」になりがちじゃないですか。
白石そうそう。ネットでは盛り上がってるのに、実際はもうひとつだなみたいな。ただネットをやらないとまずいな、と思ったのは、先日市会議員選挙のあった匝瑳(そうさ)市のことなんです。「匝瑳(そうさ)市」って検索するとNHKばっかりになってしまったときがあって。だからオンライン空間を占拠されないようにするのも、大事だなって実感しました。「タグ付け」も、何の言葉でタグ付けするかっていうのが重要ですよね。
ー「タグ付け」とは
【これからの街頭宣伝ーどうなる?】
白石ヘッドセットは好き嫌いがありますよね。わたしは場所によって使い分けたりします。でもヘッドセットでクリアに音がはいったら、もう踊りながらでも街頭宣伝できるわけでしょう(笑)。
斎藤大画面で映すパブリック・ビューイングについて、何が必要なのかどうしたらいいのかわからなくて。「ああいのうやりたいね」ってみんなで話しているんです。
白石「パブリック・ビューイングセット」みたいな一式であるといいですね。
斎藤専門の機材がいるのかなとか、電源はどうしているんだろうとか。さっぱりわからなくて。夢なんですけど、いつか千葉市のどこかでできたらいいなって思ってます。
ー電源は車から取り込むことができます。キャンプ用非常用電源も100V程度あります。機材は基本的には、店舗でお買い求めいただけるものになります。
パブリックビューイングの実現に、ぜひお手伝いさせてください!
【災害時対応ーわたしたちができること】
白石東日本大震災の発生したとき、2011年3月11日ですけれど、あの翌月4月がいっせい統一地方選挙だったんですよ。救援物資も送りましたが、いろんなものが品不足になりましたよね。関東も節電がずいぶん徹底されていました。そのとき、単一の電池が入手できなくてたいへんだったんです。実は遠方から電池送ってもらったりしてしのぎました。
斎藤新商品開発するときは、災害対策につながるものがいいなあと思います。災害時は共産党の主張を届けるだけじゃなくて、暮らしを助けるためにも必要じゃないですか。避難所とか地域をまわったりとか。
白石そうそう。台風のときもたいへんでしたよね。支援物資をもって「来ましたよ」「ここにありますよ」ってハンドマイクで路地をまわりましたね。地域のために使える、エコなハンドマイクとかね。あったらうれしいですね。
斎藤サウンド・ユーさんなら、なんかやってくれそうで楽しみです(笑)。
ー災害時は、とりわけみなさんの活動が期待されますね。日常的にも使い勝手がよく、いざというときにも役に立つ、そんな商品をお届けしたいです。
【野党共闘に要に】
斎藤この間、とりわけ国政選挙レベルでは野党共闘がすすんできましたね。そうすると、「共産党の街頭宣伝を初めて聞いた」という方も増えるわけですよね。野党共闘が始まったとき、党の大きな宣伝カーが地域に入ってくると、もうね市民のみなさんが「おおっ」って湧いてたじゃないですか。
白石そうそう!みんなびっくりされたと思う(笑)。みたいこともないような宣伝カーがやってきて。
斎藤サウンド・ユーさんと党の宣伝カーがなければ、あんなに野党共闘はすすまなかったと思いますよ。
白石ほんとうにそうですよね。
斎藤沖縄のデニーさんの選挙も、宣伝カーは党の車だったって聞いてます。やっぱり!そうだろうな、って。候補者が勢ぞろいするときとかここ一番のときは、党の車で、やっぱりそうなんですよ。誇らしいですよね、なんだかね。
白石誇りですよね。うれしいです。
ーそこまで言っていただけると本当に光栄ですし、身のひきしまる思いです。みなさんとご一緒に、ご要望にお応えしながら性能を高めてきました。お役に立てて、うれしいです。
【柱の陰で聞いてた女性が】
白石街頭宣伝ですごく印象に残っているエピソードがあるんですね。千葉駅の街頭宣伝で、奥の柱の陰で立って聞いててくれてた女性がいたんです。ずーっと奥のほうで聞いててくださって。街頭宣伝って音がよく通るので、見えないところでもけっこう聞いてくださっていて、あとで気づくことがあります。聞こえる範囲が広いですよね。この女性は、居合わせた地区委員長に「声かけて!」っていってつながって、共産党に入ってくれたという、うれしい経験があります。
斎藤団地でも宣伝でまわっていると、けっこう響いているのがわかります。遠くまで聞こえていて、演説が終わって「ありがとうございました」といったときに、「シャッ」とカーテンが空いて会釈されたり。ああ、聞いてくださってたんだなあってそれでわかったりしますよね。
ー感動的なお話ですね。これからもみなさんのお訴えやメッセージを「届ける」頼れるパートナーとして、いっそう尽力いたします。